「掃除機があれば布団クリーナーはいらない？」という疑問を持ったことはありませんか？
布団専用クリーナーは用途によって色々な種類があります。
では、それを掃除機で代用することはできるのでしょうか？
この記事では布団クリーナー、そしてそれを掃除機で代用した場合のメリットデメリットを紹介します。
「布団クリーナーは必要？それともいらない？」と悩んでいる方は必見です。
布団クリーナーいらない？
ダニまで死滅させられる布団クリーナー、これ、すごいんよウイルスもダニも99.9%除去できて、埃やハウスダストもモリモリ吸い取るから、外に干してパンパン叩くよりも断然キレイになる気がする半分やっただけでこんなに取れるとか怖い布団以外の布製品にも使えるよ✨ pic.twitter.com/qNnnCTup8X
— えむえむ1y (@emuemu0205) January 14, 2024
布団クリーナーがなくても布団掃除はできるのでしょうか？
まずはその布団クリーナーにどのような特徴、種類があるのかを紹介します。
特徴
布団クリーナーは布団掃除に特化した製品です。
とにかく布団を綺麗にするための機能がたくさんあります。
主にダニやホコリなどの叩き出し、吸い出しや温風、紫外線による除菌が特徴です。
これらは通常の掃除機にはついていない特殊な機能ですね。
種類
布団クリーナーは大きく分けると
- 除菌ロボタイプ
- 布団専用タイプ
- 掃除機兼用タイプ
3種類があります。
それぞれの特徴をお伝えします。
除菌ロボタイプ
自動で動きながら紫外線を出して、ダニを死滅させます。
大きさも15~20cm程と、コンパクトで扱いやすいです。
ただ、あくまでダニを死滅、除菌するだけなのでホコリなどの吸い取り機能はありません。
除菌後に掃除機で死骸を吸い込む必要があります。
布団専用タイプ
布団専用の掃除機です。
温風や紫外線による除菌機能や、たたきによるダニの除去機能がついているものもあります。
掃除機兼用タイプ
家庭用掃除機で布団掃除の機能も兼ねているものです。
掃除機に布団掃除用のヘッドが付属になっていて、ヘッドを交換して使用します。
布団クリーナーの効果
おはようございます
布団クリーナーの紹介です❣️
天気のいい日は外に干せるけど
雨の日はどうしても…しばらく干してないわ
ダニや埃が心配…そんなあなたに！
UVライトでダニを死滅させ
死骸や埃を吸い取ってくれる
さらに温風でフカフカの仕上がり♪
クマちゃんで実験してみました pic.twitter.com/zUozX9RYMM— 櫻あつみ (@atsumicoffee) November 9, 2023
布団クリーナーは布団掃除に特化しています。
そのため、天日干しや通常の掃除機とは違った効果を得られます。
メリット
布団クリーナーが天日干しや掃除機より優位な点は何でしょうか？
布団クリーナーには以下のようなメリットがあります。
ダニやホコリの除去機能に優れている
布団クリーナーには布団の掃除する上での独特の機能、”たたき”を備えたものがあります。
たたき機能があるものは、布団の中のダニやホコリを叩きだして吸引することが可能です。
吸い込みだけでダニを吸引するのは難しいですが、たたき機能を使うことでしっかりダニを布団から追い出して吸い込めるのは気持ちいいですね。
温風や紫外線での除菌が可能
製品により紫外線や温風を出す除菌機能がついたものがあります。
紫外線は主にダニの活動を抑制し、繁殖を抑えることが可能です。
温風は中の湿気をとばすことができ、それによりダニが住みにくいになります。
また、湿気が原因で発生する嫌な臭いの発生を抑えることが出来るのも特徴です。
天候に関わらず布団の掃除ができる
布団を外に干そうと思ったら晴れの日でないといけませんが、布団クリーナーは天候に関わらずいつでも掃除ができます。
「今日は天気がいいのに仕事で干せない」
「外に干したいけど花粉やPM2.5が気になる」
という場合でも布団を掃除できるのは嬉しいですよね。
デメリット
もちろん布団クリーナーにはメリットだけでなく、デメリットもあります。
どのようなデメリットがあるのでしょうか？
4つに分けて紹介します。
布団掃除以外には適さない
布団クリーナーは布団掃除に特化した製品です。
ですので、それ以外(カーペットやソファなど)の掃除には向きません。
布団掃除のみとなると、もしかしたら「布団クリーナーはいらない」となる場合もあるかもしれません。
布団を傷めることがある
ダニやホコリを叩き出すためのたたき機能やブラシ機能。
これにより布団生地の表面を傷めることがあります。
傷んだ部分からダニが内部に入りこんでしまったりするので注意が必要です。
せっかく掃除をしても、それにより布団を傷めてしまったら本末転倒ですね。
重くて掃除が大変
布団クリーナーは軽いもので1.5kgくらい、重いものとなると2kgを超えます。
1.5Lや2Lのペットボトルを片手で持ってみてください。
私もやってみましたが大変でした。
それを布団の広さだけ動かさなくてはいけないので、思っている以上に重労働になります。
収納の場所をとる
掃除機とは別に布団クリーナーを買うと、収納する場所が必要になります。
家の収納スペースが少なくて困っている方には大きな問題になるかもしれません。
布団クリーナーの正しい使い方
Amazon初売りセールで買った、布団クリーナーを試してみたけど、ゴミ吸い取りすぎで引いた
「犬猫を飼っている」「子供がいる」なら、導入の検討大いにありかも。
＊音が出ます。 pic.twitter.com/bUidvpJt6K— IPUSIRON (@ipusiron) January 6, 2024
布団クリーナーは、それが持つ機能をしっかり理解し使用することが大切です。
例えば除菌ロボタイプはあくまで除菌だけなので、吸い込み機能がありません。
除菌した後に掃除機で吸う、外で軽く叩くなどしてダニの死骸を取り除きましょう。
また叩き機能がついているものはダニを追い出してくれますが、布団を傷める可能性があります。
せっかく布団からダニがいなくなっても、傷んでしまうのは嫌ですよね。
特に繊細な羽毛や羊毛の布団を掃除する時は、優しくクリーナーをかけるのがおすすめです。
布団クリーナーでダニ退治！
これ、多分、ダニにくわれたんだと思う💦
5ヶ所も！慌てて布団クリーナーかけたけどもさ、バルサン焚かねば！！ #古い家あるある pic.twitter.com/cSuP3ARsSC— 黒亜莉栖 (@nonoachan12) April 8, 2024
布団クリーナーには布団内にいるダニを退治するための機能がついています。
紫外線でダニの活動、繁殖を抑えるもの。
叩き機能、ブラシ機能と吸引でダニを外に吸い出すもの。
また温風で布団を乾燥させることで、ダニが生存しづらい環境を作ることもできます。
ただ布団クリーナーには先に書いたデメリットもあります。
「重くて大変そうだし布団クリーナーはいらないかな」となったら、ダニ退治はできないのでしょうか？
ダニ退治に布団クリーナーいらない？
布団乾燥機 pic.twitter.com/F1m56Qv6f7
— なね子 (@catryoshka) April 30, 2024
実は布団クリーナーを使わなくてもダニの退治ができます。
一番ダニの退治に効果があるのは布団乾燥機です。
ダニは温度50度以上、湿度60%以下では生存できないと言われます。
布団乾燥機は60度以上の温風を出して布団を乾燥させるため、ダニを死滅させることが可能です。
死滅させたら掃除機をかけてダニの死骸を吸い出しましょう。
死骸を残しておくと、それがアレルギーの原因になることもあります。
また温風を使うことで臭いの元となる湿気をとばすことができます。
何より自動で乾燥してくれるので、重い布団クリーナーを自分で動かさなくていいというのが楽でいいですよね。
布団クリーナーはどうやって選ぶ？
よし子先生が寝具は大事と仰っていたので、ずっと買おうと思っていたレイコップを購入✨
布団専用より使い勝手を考えて2021年モデルの組立式ハンディークリーナーに
UV除菌だけでも使えるみたい
将来ベビーカーにも使えるし、ちょっとした掃除にも活躍しそう#幸せ日記#妊活りんどう pic.twitter.com/5NH72Zqgqa— rie1205 (@rie12051) April 4, 2024
布団クリーナーにどのような機能を望むかで選びましょう。
ダニやホコリ対策をしたい場合は除菌ロボタイプや布団専用タイプを。
布団専用タイプの中にも紫外線で除菌するもの、温風で乾燥させるもの、叩き機能がついているもの、ブラシ機能がついているものと色々あります。
使用している布団との相性もふまえて、どのような機能が必要か考えて選んでみてください。
またその際に、集塵方式(ゴミの集め方)もチェックするようにしましょう。
集塵方式には以下の3種類があります。
- 紙パック式
- 紙パックレス
- サイクロン式
紙パック式はメンテナンスが簡単ですが、紙パックの購入費用がかかります。
紙パックレスだと費用は抑えられますが、フィルターの清掃が必要です。
サイクロンは吸引力が落ちにくいですが、こちらも清掃が必要です。
どの方法にもメリット、デメリットがあるのでじっくり検討してみてください。
また値段も安いものは5,000円台から、高いものは40,000円を超えるものがあります。
どうしても値段をみると、購入をためらってしまったりしますよね。
その場合は掃除機で代用することも考えてみるといいかもしれません。
布団クリーナーは掃除機で代用できる？
掃除機はエレクトロラックスの布団クリーナー付きにしたの。アキバのヨドバシで受けたメーカーさんのデモが素晴らしかったわ。何タイプにも変化すんすごいわー。そして、自立式が良いね。使い方のコツも教えてもらってすごさに感動したよ。通販では味わえない醍醐味ね。 pic.twitter.com/FxN5xTIAom
— あっつー (@sweet_id) December 20, 2020
布団クリーナーは掃除機で代用することができます。
ただ布団クリーナーのようにそのまま使うのは良くないです。
注意すべき点と合わせて布団クリーナーを掃除機で代用するメリット、デメリットを紹介します。
掃除機のメリット
1つ目のメリットは収納場所を確保しなくていい点です。
掃除機は置く場所によっては生活感が丸見えになってしまいます。
できる限り目につかない場所に収納できると部屋が綺麗に見えますよね。
布団クリーナーを買うと新たにそのための収納場所が必要となりますが、掃除機で代用すればその必要がありません。
2つ目のメリットは布団クリーナー購入の費用が抑えられる点です。
掃除機の先のノズルを布団掃除専用のものに交換すればよく、2,000〜3,000円ほどで購入できます。
先に書いたように布団クリーナーだと5,000円から高いものは40,000円を超えるので、それと比べるとだいぶ費用を抑えることが可能です。
掃除機のデメリット
デメリットは専用のノズルを使わないと、逆に不衛生になることです。
普段、床やカーペットなどを掃除したノズルで布団を掃除すると、その汚れが布団についてしまいます。
「布団に掃除機をかけたところに、逆にホコリがついてしまっている」なんて経験をしたことはありませんか？
また、専用のノズルを使わないと布団を吸い込んでしまい掃除がしづらかったり、布団を傷める原因にもなってしまったりします。
掃除機で代用する場合は、必ず別のノズルを使いましょう。
毎回ノズルを交換しなくてはならないのが、少し手間かもしれません。
専用のノズルでなくても100均でも購入できるのでまずは試してみるのもいいですね。
まとめ
「お金がかかるし、収納スペースが必要になるから布団クリーナーはいらない。」
そのような場合は掃除機で代用してみましょう。
ただ、掃除機だけではしっかりとダニを吸い出すことができません。
事前にしっかり天日干しをしてダニを死滅、布団を乾燥させた上で掃除機がけをしましょう。
その際に専用のノズルを使うことを忘れないでください。
「せっかく干したのに、またホコリがついちゃった」となってしまうのは避けたいですよね。
布団クリーナーが持つ機能、除菌やダニの追い出しを天日干しや布団乾燥で行えば布団クリーナーはいらないです。
自宅にある掃除機を有効に使って、布団を綺麗に掃除しましょう。
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