赤ちゃんが生まれたら、ベビー布団はぜひ必要ですね。
しかし、赤ちゃんの成長は早いです。
まもなく、赤ちゃんが大きくなって、新しい布団と買い替えることになります。
まだ使えそうなベビー布団を処分するのは少し勇気が要ることです。
お金もかかるのでちゅうちょする人もいるでしょう。
ここでは、ベビー布団の処分方法をご紹介し、効率の良いやり方を考えてみましょう。
ベビー布団の処分方法:捨てる!
思い出いっぱいのベビー布団ですが、どう処分したらいいでしょうか。
捨てる:粗大ごみ
ベビー布団を処分するのに一番簡単なのは、粗大ごみとして捨てることです。
地域によって違いますが、粗大ごみを出すには、自治体の粗大ごみ収集所に申し込みます。
指定された金額の粗大ごみ処理券を買ってベビー布団に貼り付けて、指定された日に玄関先やごみ収集所などの指定場所に出しておくと収集車が来て持って行ってくれます。
料金は自治体によって違いますが、私の住んでいる市では布団は一枚につき100円となっています。
ベビー布団なら敷き布団と掛け布団で200円ということになります。
粗大ごみ申し込みには電話とインターネットの二つの方法があります。
電話は手軽でいいのですが、かなり混んでいてなかなか繋がらないという難点があります。
インターネットは、いつでも簡単に申し込みができ、収集日が近づくとメールで知らせてくれますから、出し忘れがないがないのでお勧めです。
自分で粗大ごみ収集所まで運ぶ
ベビー布団を処分するのに、粗大ごみの料金を節約したいならば、粗大ごみ収集所に自分で運んで処分してもらうという方法があります。
この方法ならば、予約をする必要がなく、料金も10㎏まで60円と格安なのは魅力的です。
自分の車がない場合は、ご近所の方が粗大ごみを出しに行くときに便乗するということも可能ですが、それ以外だと、やはり粗大ごみ処理券を買って出すのがいいでしょう。
捨てる:可燃ごみ
可燃ごみとして出すこともできます。
可燃ごみとして処分するには、ベビー布団を可燃物専用ゴミ袋に入れなくてはなりません。
それでもゴミ袋代金は一枚50円ぐらいなので、粗大ごみとして出すよりは安くなります。
掛け布団や毛布の場合
ベビー用掛布団なら、よく畳んで紐でぎゅっと結べば袋に入れることは可能です。
固い敷き布団の場合
ベビー用でも敷布団は、そのままごみ袋に入れるのは無理なので、ハサミやカッターでいくつかに切り分けてごみ袋に入れます。
最近は粗大ごみ用の強力なカッターもありますから試してみるのも良いですね。
ベビー布団の処分方法:引き取ってもらう
ベビー布団を捨てるには忍びない、と思う人も多いです。
そんな時は捨てずに引き取ってもらう方法もあります。
布団販売業者
ベビー布団を処分して、新しい布団を買う予定があるならば、布団販売業者が古い布団を回収してくれることがあります。
西川ストアでは55000円以上の新しい布団を買うと、古い布団を無料回収してくれます。
また2000~5000円の手数料で古い布団を回収する販売店もあります。
通販の楽天なら手数料1000円と送料を払えば、古い布団を引き取ってくれます。
引っ越し業者
引っ越し業者によってはベビー布団の処分を頼むことができるところがあります。
引っ越しが予定されているならば、他の不用品と一緒に布団も処分してもらえれば好都合です。
不用品処分を引き受けますという引っ越し業者の中には、家具家電のみというところもあるので、事前に相談することが必要です。
不用品回収業者
ベビー布団を不用品回収業者に引き取ってもらうのもいいですね。
ただし、不用品回収業者にもいろいろあって、金属が含まれているもの限定とか、再利用できそうな家具家電だけという場合が多く、布団となると敬遠される傾向にあります。
取りに来てもらう場合と、持ち込む場合とがあります。
料金は無料のところもありますが、処分代金がかかる場合もありますから、よく調べてからお願いしましょう。
裏技としては、他にも大量の処分品がある場合に、他の不用品と一緒に処分をお願いするという方法があります。
これだと、処分品の中に不用品回収業者が欲しいものがあるなら、ベビー布団の処分は無料でも良いと言ってもらえる可能性があるからです。
ベビー布団は処分しない選択!
可愛いわが子のベビー布団で処分しない方法があります!
- 洗う
- 打ち直し
汚れたからと言って買い替えるのはちょっと待ってください!
捨てるのは勿体ないわ。
布団を捨てずに洗うという選択肢も時代のSDGsに沿っていて素晴らしいです。
布団の洗い方の説明は詳しくはこちらを参考にしてください。
また、ベビー布団を昔ながらの打ち直しをしてもらって、昼寝布団や座布団などに再利用する方法もあります。
布団屋さんにお願いすると、ベビー布団の打ち直しをしてくれるところがあります。
もとのベビー布団が上質な綿を使っていたものならば、打ち直しをするとふっくらとした綿によみがえるので、利用価値はあります。
ただし、料金は一枚一万円ぐらいかかるので、上等な布団の場合だけにしておく方がいいでしょう。
ベビー布団は知り合いに譲る
ベビー布団は使う期間が短いので、良い状態のものが多いです。
知り合いや親戚で赤ちゃんが生まれる人がいたら譲ってあげるのは良い方法です。
お下がりを好まない人もいるので、「ベビー布団があるのだけれど、使っていただけますか。」と事前に聞いてみるのがいいですね。
落せる汚れはきれいにし、できればカバーをかけ替えるぐらいのことをしてあげればなお喜ばれます。
不要になったものでも、誰かに使ってもらっていると思うと捨てるよりもずっと気分が楽になります。
ベビー布団の処分方法まとめ
ベビー布団が不用になったときの処分方法は色々あります。
- 粗大ごみとして捨てる
- 可燃ごみとして捨てる
- 布団販売業者に引き取ってもらう
- 引っ越し業者に引き取ってもらう
- 不用品回収業者に引き取ってもらう
- 打ち直して再利用する
- 知り合いに譲る
など自分に合った方法で上手に処分したいものですね。
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