「布団を干したいけどあまり時間がない…。」
布団は長い時間干さないと意味がないからと、干すのをやめたことはないですか?
布団を干す時間は30分でも大丈夫。
3つのポイントをおさえると、効率よく布団を干すことができます。
忙しくて時間がない人でも、布団を干す時間は30分でも大丈夫な方法を詳しくご紹介しています。
布団を干す時間は30分でいい?
今日は布団を干したからフッカフカ。 pic.twitter.com/V5FdL4ezNL
— mevius (@maimai_0098) April 1, 2024
出来れば夏場は1時間程度、冬場は2時間程度干したいところです。
ただ都合などでどうしても時間の確保が難しい場合は、30分干すだけでも違います。
布団を干す最大の目的は「湿気」を逃すこと。
人は寝ている間にコップ1杯の汗をかくと言われています。
その汗により布団の中に溜まった湿気を、しっかり逃すように干しましょう。
布団を干す時間が30分の際の3つのポイント
冬囲いキャストオフして解放感に包まれたら何となく春の訪れをお伝え出来るような写真を撮りたくなった。
やっぱり布団は外に干すに限るよなあああああ pic.twitter.com/Z8tXC9TIDY— ささきゑびす (@ebisunokonoko) April 6, 2024
では、短い時間で湿気を逃すためにはどのような点に気をつければいいのでしょうか。
以下の3つのポイントが大切になります。
- 短い時間でも両面干す
- 黒色のカバーをつけて効率よく干す
- しっかりと広げて干す
短い時間でも両面干す
両面干すのは、布団にいるダニ対策のためです。
ダニは温度50度以上で死滅し、湿度60%以下では生存できません。
そのために、片面しか干さないと干している面とは反対の面に逃げていきます。
30分という短い時間ですが、15分ずつ必ず裏返して両面干すようにしましょう。
黒色のカバーをつけて効率よく干す
黒色の布団カバーは日光を吸収するので、より短い時間で布団の温度を上げることができます。
ダニを死滅させるのに有効ですね。
2,000円程度で買えるので、短い時間で効率よく干すために黒色の布団カバーを使いましょう。
しっかりと広げて干す
「湿気」を逃すためには、しっかり広げて干すことが大切です。
どこか一部が重なっていたりすると湿気が逃げづらくなります。
ちゃんと湿気を逃がせるようになっているか、干す際に確認しましょう。
布団を干す際の注意点
おはようございます😁
暖かくなってきたので、布団カバーを衣替え😊
太陽☀️が出てるうちに、カバーを洗濯🧺真っ最中天気が良くて洗濯日和ですね☺️#イマソラ pic.twitter.com/BTQb05Uppq
— たっくん (@qiaoben1467914) April 7, 2024
外に布団を干すとき、とにかく直射日光に当てればいい訳ではありません。
以下の4つの点に気をつけて干してみてください。
- あまり長い時間干さない
- 干す時間帯に気をつける
- 布団カバーを使う
- 取り込んだ後に熱を逃す
あまり長い時間干さない
「出来るだけ長い時間、直射日光に当てた方がいい」と考えていませんか?
実はあまり長い時間、布団を直射日光に当てるのはよくありません。
直射日光により色褪せや表面生地へのダメージなどが発生するためです。
長くても夏場は2時間、冬場は4時間程度にしましょう。
干す時間帯に気をつける
避けたいのは直射日光が強い時間帯と、湿度の高い時間帯。
夏場は午前中に干し、冬場は12~15時頃の時間帯がおすすめです。
また、布団を干す大きな目的は「湿気」を逃すこと。
朝晩の時間帯は湿度が高いので、湿気が逃げにくくなります。
湿度が高い朝晩の時間帯は避けて干しましょう。
布団カバーを使う
短時間で布団の温度を上げられる、花粉などから布団を守るというメリットがあります。
道路に面している低い階層に干す場合は、排ガスを防ぐこともできますね。
先ほども書いたように、黒色のカバーは効率よく熱を上げるのに最適です。
30分の干し時間でも、より効果を得ることができます。
取り込んだ後に熱を逃す
外に干してフカフカ、ポカポカになった布団。
それをそのまま押し入れへ…というのはよくありません。
すぐにしまうと布団に溜まった熱により結露が発生し、せっかく干した布団にまた湿気が溜まってしまいます。
取り込んだ後は少し置いて、布団内の熱を逃すようにしましょう。
布団の種類別の干し方のポイント
おはようございます😭
一人暮らしなのに無駄でかい布団と
2種類の枕とAdoさんのぬいぐるみしかないよ ロフトだから朝から頭ぶつけるし大変だよ🥲 pic.twitter.com/oR4Iq5TduH— こんだみん (@kondamin0413) March 31, 2023
布団には色々な素材、種類があり、それぞれに干し方のポイントがあります。
基本的に掛け布団よりも敷き布団の方が湿気を吸うので、長めに干しましょう。
- 綿
- ポリエステル
- 羽毛
- 羊毛
綿
週に2~3回干しましょう。
吸湿性が高い素材なので、特に敷き布団はしっかり湿気を逃すことを意識して干すことが大切です。
ポリエステル
綿に比べて吸湿性が低いので、週に1回で大丈夫です。
少し長めに干して、布団の中に空気を含ませるようにすると就寝中の保温性も上がります。
羽毛
羽毛布団は温かいですが、痛みやすいというのが弱点。
カバーを忘れずにつけて干すようにしてください。
月に1〜2回程度で大丈夫です。
羊毛
羊毛も羽毛と同じように痛みやすい素材になっています。
こちらもカバーをかけて、月に1〜2回程度干すようにしましょう。
布団を干す理由
最近人気の息子ベッド。ふかふか具合と匂いが絶妙なのでしょう。 pic.twitter.com/qmb72VblKb
— あか (@akaneco0227) April 6, 2024
重い布団を移動して干すのは大変ですよね。
でもその大変な思いをしてでも布団を干した方がいい理由があります。
まずは布団が長持ちすること。
湿気を逃すことで布団が長持ちし、布団を敷いていた床の傷みも減らすことができます。
また、ダニやカビの繁殖が抑えられ衛生的です。
ダニやカビで汚れた布団で寝ることを考えるだけでも嫌ですね。
そうならないようにしっかり布団を干しましょう。
布団を干さないデメリット
【布団の汚れの原因は汗の汚れが一番💦】
人は寝ている間に、
1日約コップ1杯分の汗をかくと言われています😢汗による湿気、体から出る角質や皮脂💦
→ダニにとって快適な環境に😱
→ダニのフンや死骸がアレルギーの原因物質に😱😱#ふとんリネット なら布団の汚れもきれいに✨
ご検討くださいね! pic.twitter.com/uputhLFgGl— 宅配クリーニングのリネット【公式】 (@lenet_cleaning) June 21, 2022
それでは布団を干さずにいるとどうなってしまうのでしょうか?
こうなるのは避けたい事態がこちらです。
- 湿気により布団が傷む(カビる)
- ダニの発生により体調に影響が出る
- 布団を敷いている床面が傷む
湿気により布団が傷む(カビる)
はじめに書いたように、人は寝ている間にコップ一杯分の汗をかくと言われます。
その汗を吸った布団をそのままにしておけば、湿気が溜まりカビが発生。
それにより布団の傷みが早くなり、長く使うことができなくなります。
人に例えればお風呂に入れない、毎日洗濯をしていない服を着るようなものです。
定期的に干せば、布団も寝る人も幸せですね。
ダニの発生により体調に影響が出る
布団には1㎡あたり1,000以上のダニがいるとも言われます。
そのダニの死骸や糞が乾燥したものを吸い込むことで、アレルギーへと繋がる可能性も。
布団を干すことでダニを死滅させ、取り込んだ時に布団掃除機で死骸や糞を取り除くようにしましょう。
布団を守る=自分の健康を守ることにも繋がります。
布団を敷いている床面が傷む
湿気は布団と床の間にもたまります。
そのまま布団を置いておくと、当然ですが床にも傷みが発生するのです。
床が劣化してしまったら、改修に大きなお金がかかります。
それを避けるためにも布団はたたみ、定期的に干しましょう。
まとめ
忙しい人は布団を干す時間は30分で大丈夫です。
以下の3点に気をつけると短い時間でもより効率よく干せます。
- 両面干す
- 黒色のカバーをかける
- しっかり広げる
布団内にこもった湿気を逃す、熱でダニを死滅させることをポイントに布団を干すようにしてください。
また、布団の素材に気をつけて干すことで、それぞれの持つ良さを引き出すことができます。
ぐっすり眠るために、30分でも布団を干してみましょう。
布団の健康=みなさんの健康です。
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