天ぷらを作った時に、天ぷら粉が余ることってよくありますよね。
捨ててしまうのは勿体ないけれど、水で溶いてしまった天ぷら粉。
余ってもどうやって活用したらいいかわからないし、保存してまた天ぷらを作るのは面倒。
しかし、実はいろいろ活用できるので、捨てるなんてもったいないです!
水で溶いた天ぷら粉の活用方法をお伝えしますので、是非お試しください。
溶いた天ぷら粉 余ったら別の料理に使う
溶いた天ぷら粉が余ったら捨てずに色々活用方法があります。
別の料理にして、美味しくいただきましょう!
- 天かすにする
- お好み焼き
- 粉を足してお菓子にする
- かき揚げ
- 具無し天ぷら
- 薄く焼いてラップロール
天かすの作り方
作るのが難しそうに思う天かすですが、作り方はとても簡単です。
天ぷらで使った温まっている油を使います。
油の中に余った天ぷら粉を、菜箸を使って少しずつ点々と落とし入れ、菜箸でかき回します。
カラッと揚がったら完成です。
出来上がった天かすをお味噌汁にいれても美味しいですよ!
お好み焼きで美味しく
天ぷら粉には、小麦粉や卵、ベーキングパウダーも入っているため、お好み焼きにも活用できます。
天ぷらの具材を漬け込んだ残りの天ぷら粉を使うので、味も染みていて、いつもと一味違ったお好み焼きが作れます。
粉を足してお菓子にする
天ぷら粉はおかずを作るイメージですが、実はお菓子も作れます。
粉を足して、牛乳・マーガリン・卵を足して、生地を焼けば、パンケーキになります。
ジャムを添えて、お子様のおやつや食後のデザートにいかがでしょうか?
残り野菜のかき揚げがおすすめ
余った天ぷら粉を、冷蔵庫の残りものを使って、かき揚げにするのもオススメです。
食材を2cmほどに切って、天ぷら粉にしっかりと絡ませて揚げます。
かきあげは冷凍して保存もできるので、天ぷらを作るついでにもう一品作ることができて便利です。
具無し天ぷらが意外に美味しい
沖縄県南部でお祝い事に作られる「カタハランブー」という食べ物があります。
これはいわゆる具なし天ぷらで、作り方はとても簡単です。
溶いた天ぷら粉を油に流し込むだけ、出来上がった天ぷらをお塩でいただく食べ物です。
家族にも「沖縄のお祝い料理よ!」と言えば堂々と食卓に並べられますよね。
ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?
薄く焼いてラップロール
余った天ぷら粉を薄く焼きます。
その上にチーズやハム・レタスを乗せ、くるくるっと巻いてラップロールにするのも簡単です。
見栄えもいいですし、次の日のお弁当のおかずにもなりますね。
溶いた天ぷら粉 余ったら保存できる?
溶いた天ぷら粉は、一度水に混ぜてしまっているので、できればその日・その時に使い切るのが良いです。
溶いた状態のままで時間をおいてしまうと、べちゃっとしすぎてしまいカラっと揚げることができなくなります。
余ってしまった分は、違う料理に使うことをオススメします。
保存する場合は、粉の状態で保存する方が良いでしょう。
溶いた天ぷら粉 余ったときの捨て方
残りが少なく別の料理にも活用できない等、どうしても溶いた状態の天ぷら粉を捨てる場合は、キッチンペーパーや新聞紙などにしみ込ませて、ビニール袋に入れて、燃やすごみとして捨てられます。
捨てる際には、しみ込んだ液が垂れないように注意しましょう。
溶いた天ぷら粉 余ったら:まとめ
今回は溶いた天ぷら粉が余った時の活用方法をご紹介しました。
- 天かすにする
- お好み焼き
- 粉を足してお菓子にする
- かき揚げ
- 具無し天ぷら
- 薄く焼いてラップロール
捨ててしまうのは勿体ないほど活用の幅は広いですね!
また、天ぷら以外にも他のおかずや、お子さんのおやつや食後のデザートになったりととても便利に使えます。
溶いた天ぷら粉が余ったら捨てずに、美味しい料理に変身させて美味しくいただきたいですね!