橋本聖子さんが東京五輪・組織委員会会長に決定しましたね!
でも、その仕事ってなんでしょう?
東京五輪開催までもう数か月しかないのに今会長に就任してもどんな仕事をするのでしょうか。
「私には荷が重すぎる」との発言もありましたが、果たしてどうなることでしょう。
この記事を読むとわかること
- 東京五輪・組織委員会の仕事
- 東京五輪・組織委員会の会長の仕事
- 橋本聖子さんの東京五輪・組織委員会の5つの課題
橋本聖子さんの五輪・組織委員会の仕事って?
橋本聖子さんが五輪・組織委員会の会長に選出されました。
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の理事会が開かれ、森会長の後任に橋本聖子氏が全会一致で選ばれました。https://t.co/bcmobPvg6d#nhk_video pic.twitter.com/UNZFHWTBDL
— NHKニュース (@nhk_news) February 18, 2021
東京2020大会の成功に向けて、組織委員会は、JOC、公益財団法人日本障がい者スポーツ協会、日本パラリンピック委員会(JPC)、東京都、政府、経済界、その他関係団体と共にオールジャパン体制の中心となり、大会の準備及び運営に関する事業を行います。
公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会
組織図だけでも多岐にわたる
組織図をチェックししましたところ、多くの委員会やら役員やらが関わっていることがわかりました。
専門委員会だけでも5種類。
- アスリート委員会:
- 街づくり・持続可能性委員会
- 文化・教育委員会
- 経済・テクノロジー委員会
- メディア委員会
それぞれの委員会の中に委員長と委員がいて、メンバーがすごい肩書の人ばかり…
このほか、評議員、役員、顧問と、こちらは政財界のトップばかりが名を連ねています。
橋本聖子五輪・組織委員会会長の仕事ってなんでしょう?
会長になったら、横やら縦やらの関係性を考慮しながら、それぞれの役割をすべて把握し、問題点を調整して…って、ひとごとながら胃が痛くなってきました。
橋本聖子さんは6人の子持ち。
夏冬合わせて7回ものオリンピックに出場記録があるほどのアスリートであっても、かなり難しそうな役職ですよね。
橋本聖子五輪・組織委員会会長にのしかかる5つの課題
橋本聖子さんは会長職に就任することによって5つの課題が生じることがわかりました。
- 五輪担当大臣の後任
- セクハラ騒動
- 政府の介入
- 森前会長との近さ
- 懐時事情
五輪担当大臣の後任
橋本聖子さんは五輪担当大臣だったわけですが、後任に丸川珠代さんが決まりました。
セクハラ騒動
2014年に高橋大輔さんに抱き着いて無理やりキスをしたというセクハラ騒動がむしかえされている。
政府の介入
政府は新会長の選出に「女性」と「若さ」と求めていました。
今後も政府からの「助言」の可能性は否定できません。
森前会長との近さ
橋本聖子さんにとって森元会長は「政界の父」と慕っていました。
会長職を引き継いだ後も森本会長からのご意見をうかがうことは明白です。
懐事情
大臣を辞任すると議員も辞職する可能性が出ます。
すると、無収入の時期が生じます。
ちなみに、東京五輪組織委員会会長の報酬は最高で月200万円だそうです。
まとめ
橋本聖子さん、五輪・組織委員会会長を引き受けられましたが、いばらの道でしょうが頑張っていただきたいです!
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