羽毛布団の処分はどうしたらいいか迷いますよね。
結構な価格で購入したので、長年愛用してきた羽毛布団を捨てるのはもったいないです。
羽毛布団の下取りサービスとかしてもらえないのでしょうか。
ニトリで羽毛布団を回収してくれるという話を聞きつけたので、詳しい条件があるのか?無料なのかなど調べましたので参考にしてください。
また、その羽毛布団高く売れるかもしれませんので是非参考にしてください。
ニトリで羽毛布団は回収してくれる?
ニトリで羽毛布団は回収してくれますが、無料ではなく条件があります。
処分料金は3,000円(税別)かかります。
羽毛布団の処分の条件
- ニトリで布団や家具を購入した場合
- ニトリで布団や家具(組み立て家具は除く)を購入し、処分したい布団と同数量または同容量のこと
- 処分の料金は1注文につき3,000円(税別)

無料じゃないんだ…
ニトリで処分を依頼できる場所は
羽毛布団を処分を依頼できるのは店頭とニトリのネットショップでも可能です。
ニトリのネットショップの「引き取りサービスを利用する」をクリックすれば処分の依頼ができます。
どちらもニトリで布団や家具(組み立て家具は除く)を購入した場合に限ります。
ニトリでは羽毛布団の回収は有料で条件がありますが、無料で羽毛布団を回収してくれるところがあります。
羽毛布団無料回収してもらえるところはここ!
羽毛を無料で回収してもらえるサービスがあります!
使用済みの羽毛を循環させ、リサイクル羽毛を流通させるシステム「Green Down Project」に多くの企業が協力しています。
無料で回収してくれる場所
代表的な参加企業・団体
- 株式会社 アーバンリサーチ
- 株式会社アイワ
- イオン
- UNIQLO
- ジャパネットたかた
- 特定非営利活動法人 WE21ジャパン
- 株式会社ウメナ寝具
- 【UMOUプロジェクト】 三重県共同募金会
- 【UMOUプロジェクト】 山口県共同募金会
- 特定非営利活動法人エコメッセ
- エコランド株式会社
回収場所へ持ち込めば無料で回収してもらえます。
ただし、羽毛布団であれば何でも回収してもらえるわけではありません。
回収可能な商品
「Green Down Project」で回収してもらえる羽毛布団の条件
◎ ダウン率50%
◎ 穴が開いていてもOK
◎ 汚れていてもOK
◎ 購入時にGreen Down Project「VIRGIN DOWN」のハングタグ(吊り札)が付いていた商品
「Green Down Project」で回収してもらえない羽毛布団
✖ 濡れている
✖ 綿の布団
✖ ダウン率50%以下
回収してもらえるダウン率の確かめ方
羽毛布団でもダウンとフェザーの含有率の表示がありますので、そちらを確認してください。
※フェザーはダウンではありません。
無料で回収してくれる理由
羽毛の供給量は全世界で減少しています。
羽毛は洗浄しては100年循環できる資源で、精製加工することで新毛よりもきれいな「再生羽毛」として生まれ変わり再利用できます。
しかも洗浄すると品質が向上するので再利用に適しているんです!
羽毛は繰り返し使える丈夫な素材でありながら、日本では羽毛製品が寿命をむかえるとそのほとんどが使い捨て、つまり「ごみ」と出して処分されてきた。 羽毛の世界的需要増加と原料不足による、需給バランスが崩れている昨今、安心・安全品質の羽毛を安定的に提供することが難しくなっている。これらの課題と課題を繋ぎ、資源の再生と循環を生み出すことで解決することを目指している。
長年愛用してきた羽毛布団を大切に再利用してもらえるのは嬉しいですし、廃棄物の削減にもなりますね!
羽毛布団以外の羽毛製品も回収してもらえる!
「Green Down Project」では羽毛布団以外でもダウン率が50%以上であれば回収してもらえます。
羽毛布団を持ち込む際に、着なくなったダウンジャケットやシュラフのダウン率を調べて持ち込むのもいいですね。
ダウンジャケットには羽毛率の記載がない場合があります。
その際の確認方法は、ダウン率が高いものは触ってみて柔らかくふわふわして芯が無くごわつきません。
いっぽう、硬くてゴワゴワしているものはダウン率が低いです。
羽毛布団の処分方法
羽毛布団を回収せず処分する方法です。
とてももったいない気がしますが、処分する方法です。
可燃ごみ
自治体によって違いがありますが、わが自治体では自治体用のゴミ袋があり、その袋に入れば羽毛布団も綿布団も資源ごみとして回収してもらえます。
羽毛布団なので空気を抜いたり、切れって押し込めば入ります。
古い綿が硬くなった布団はこの方法で数枚処分しました。
切るの大変でしたし、部屋もホコリで汚れたのであまりお勧めできません。
自治体によって粗大ごみとなったり違いますので問い合わせてみてください。
回収業者に依頼
自治体に断られた場合は回収業者に依頼しましょう。
不用品回収業者の費用相場は1,000円~3,000円ですが、それ以外に運搬費や人件費がかかる業者もあるので、事前に見積もりを取っておく必要があります。
運搬費や人件費がかかる場合は割高なので、ついでに他の不用品も引き取ってもらうとよいので、併せて見積もりも依頼しましょう。
羽毛布団リサイクル買取方法
捨てるのはもったいない、何とか買取で処分したい!高く売る方法を調べました。
でも、中古品でも買取してもらえるのでしょうか。
クリーニングに出して綺麗にしても、買取してもらえる確率は大変低いのが実情です。
ただし、未使用品や新品の場合は売れる場合があります。
買取の条件
未使用品や新品で人気メーカーや品質保証付きの羽毛布団は、信頼性が高いので買い取られる確率が高いです。
良い値段が付きやすいメーカー
- 京都西川
- 東京西川
- 東洋羽毛工業
- 丸八真綿
- エアウィーヴ
- テンピュール
羽毛の種類で買取価格に差が
上記の人気メーカーの羽毛布団でもダウンの種類によって価格に差が出ます。
◎ 高いもの:グース(ガチョウ)
✖ 安いもの:ダック(アヒル)
羽毛布団のダウンにはグース(ガチョウ)とダック(アヒル)の2種類あります。
ガチョウの羽のグースの割合が多い羽毛布団は、ダックより高い価格が期待できますので、お持ちの羽毛布団をご確認ください。
早めに手放す
使わなかったり要らなくなった場合は早めに手放すことです。
グースがたっぷり入った羽毛布団でも古いものは売れにくくなります。
買取ショップによっては、購入から3年以内など期限を設けている場合もありますので、足を運ぶ前に確認しておくといいですね。
少しでも高く売るには
少しでも高く売るコツは、売る時期です。
夏場は需要が無いので秋冬のほうが、良い値段がつきます。
急がない場合は秋冬まで待ったほうがいいですね。
ニトリ羽毛布団回収まとめ
ニトリでは羽毛布団は回収してもらえますが、色々条件がありました。
しかも有料です。
- ニトリの羽毛布団回収は有料で商品を購入した場合のみなど条件がある
- 無料で羽毛布団を引き取ってくれるのは「Green Down Project」。
- 自治体で可燃ごみとして出せる場合もある
自力で運ぶのは難しかったりすぐに処分したい場合は、不用品回収業者に依頼してみてください。
高級だった羽毛布団でも中古品は基本的に売れないと考えたほうがいいです。