納豆と豆腐どっちがダイエット効果あり?食べ過ぎは危険な理由!

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栄養がたくさんありダイエットに良さそうな納豆や豆腐ですが、どっちの方がダイエットに良いのでしょうか?

どちらも取り入れやすい食材ですが、より向いている方を選びたいですよね。

この記事では納豆と豆腐どっちがダイエットになるか、ダイエット向きの豆腐の種類、豆腐のダイエットになる成分を詳しくお伝えします。

また、納豆はなぜ痩せるのか、豆腐と納豆を一緒に食べると太るのか、毎日食べると太るのか、豆腐と納豆のダイエットの注意点についてもご紹介します。

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納豆と豆腐どっちがダイエットになる?

納豆と豆腐はどちらがダイエットに向いているのでしょうか?

成分を表に比べてみました。

カロリー 糖質 たんぱく質
納豆1パック分(50g) 95Kcal 2.7g 8.3g
木綿豆腐1/2丁(150g) 110Kcal 1.8g 10.5g
絹ごし豆腐1/2丁(150g) 84Kcal 2.6g 8.0g

g数でみると豆腐のカロリーの方が少ないですが、1食分で比べてみると、どちらもあまり変らず、低カロリー・低糖質・高たんぱくでどちらもダイエットになるという結果でした。

一番カロリーが高いのは木綿豆腐ですが、糖質が少なくダイエットに必要なたんぱく質が一番多く含まれているので木綿豆腐もダイエットに適しています。

ですが豆腐は気をつけないと調理法でカロリーが変わってきてしまいます。

一方納豆は調理の幅が少なくアレンジしにくいので飽きやすい面があります。

納豆か豆腐、継続できそうな方をどちらか好みで選んで良いようですね。

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ダイエット向きの豆腐の種類

同じ豆腐でも種類によって、ダイエットに向いている豆腐と向いていない豆腐があります。

ダイエットに向く豆腐

  • 木綿豆腐
  • 絹豆腐
  • たまご豆腐
  • 高野豆腐

たんぱく質、イソフラボン、カルシウムが多く含まれ糖質が低い豆腐です。

ダイエットに向いてる豆腐は味が淡泊な豆腐に限られます。

ダイエットに向かない豆腐

  • 枝豆豆腐
  • ゴマ豆腐
  • ジーマーミ豆腐

これらは砂糖やでんぷんが添加されているのでダイエットには不向きです。

味が濃く食べたくなりますが豆腐なら何でも良いわけではないので気をつけましょう。

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ダイエットになる豆腐の成分

豆腐にはダイエットの要素となるたくさんの栄養素が含まれているのでご紹介していきます。

タンパク質

タンパク質は炭水化物・脂質とならぶ三大栄養素の一つ。

筋肉、臓器、体内調整のホルモンの材料となり、豊富な栄養があります。

筋肉を作り基礎代謝を上げることにより、痩せやすい身体をつくることができるダイエットに欠かせない栄養素です。

大豆イソフラボン

コレステロールを減らす効果がある大豆イソフラボン。

脂肪蓄積を抑え、脂肪酸の燃焼を促すとされています。

そして、ホルモンバランスを整えてくれる栄養素でもあるのでダイエット中の肌荒れなどを防いでくれ美肌効果が期待できます。

オリゴ糖、マグネシウム

善玉菌を増やす効果があるオリゴ糖と、腸の動きを良くするマグネシウムも含まれていて便秘知らずの身体作りをしてくれます。

マグネシウムは代謝をアップさせ、体脂肪を燃焼する働きもあります。

ビタミンB1、B2、ナイアシン

代謝をあげてくれる栄養素。

たんぱく質がエネルギーを作りだすことを助ける働きをします。

レシチン

デトックス効果があり中性脂肪を減らす働きがあります。

サポニン

体内に脂肪がたまることを防ぐ働きをしてくれます。

レシチン、サポニンは抗酸化作用があるので美容に良いとされています。

豆腐を食べるだけでこんなに良い働きをしてくれるのですね。

本当にダイエットにもってこいの食材です。

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納豆はなぜ痩せる?

納豆も豆腐と同じく高たんぱく、低カロリー、低糖質です。

豆腐と同じようにタンパク質、イソフラボン、ビタミンB2が含まれていて筋肉を作り、脂肪を燃焼する働きをしてくれます。

そして納豆は納豆菌が入っており、納豆菌には「ナットウキナーゼ」が含まれています。

ナットウキナーゼは腸内菌を整える働きをしてくれる栄養素です。

さらに、たんぱく質分解酵素を作る効果、ビタミンBを作る働きもあります。

食物繊維も多く含まれており、腸内環境を改善して便秘予防に役立ちます。

ダイエット中は便秘になりがちですので納豆で腸内環境を整えポッコリお腹を防ぎたいですね。

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納豆と豆腐を一緒に食べると太る?

納豆と豆腐は一緒に食べると美味しいので組み合わせたくなりますが、一緒に食べるとカロリーが高くなってしまい、太ります。

豆腐1丁と納豆1パックで300Kcal近くになってしまうので、これではご飯1杯の250Kcalを超過。

意外とすぐにカロリーオーバーしてしまいますね!

どちらかにするか、一緒に食べる場合は半分ずつ食べるようにしてカロリーオーバーにならないようにしましょう。

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納豆と豆腐は毎日食べると太る?

キムチ納豆!とても良さそうですね!

納豆と豆腐はたんぱく質なので肉や魚と同じ成分です。

ですので毎日食べるのなら肉や魚の置き換えをしないと、肉や魚+納豆や豆腐だとたんぱく質の取りすぎやカロリーオーバーで太ってしまいます。

ごはんの代わりではなく主菜の代わりと考えなければいけません。

他の食材と上手く組み合わせて美味しく食事をする工夫をしたいですね。

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納豆と豆腐ダイエットの注意点

「早く痩せたいので、納豆と豆腐をたくさん食べればいいんじゃない?」

これは危ない考え方です!

納豆と豆腐の食べ過ぎはこんなに怖いことが!

納豆と豆腐はダイエットに良いですが過剰摂取してしまうと身体に良くありません。

1日の摂取量の目安は、豆腐1/3~1/2丁(100~150g)、納豆1パック(約50g)です。

食べ過ぎでおこる症状をまとめました。

納豆の食べ過ぎで起こること

  • 納豆に含まれている納豆菌は増えすぎると腹痛や吐き気をおこす
  • イソフラボンのとりすぎは乳がんや子宮内膜症のリスクが高まると言われている
  • プリン体が多く含まれているので尿酸が血液中にたまって高尿酸血症になったり、痛風の原因になる
  • ワーファリンという薬を服用している方は薬の作用が弱まってしまうので注意が必要

豆腐の食べ過ぎで起こること

  • 豆腐の「にがり」には塩化マグネシウムが含まれており、塩化マグネシウムは摂取しすぎると下痢をひきおこす
  • 非ヘム鉄という身体に吸収されにくい鉄分が含まれていて、非ヘム鉄はヘモグロビンを作るのに必要な鉄分が減り貧血をおこす原因になる
  • 納豆と同様でイソフラボンはとりすぎると女性疾患にかかりやすくなる
  • 豆腐だけでは味が薄いからと、醤油やめんつゆなどをかけてしまうと塩分のとりすぎになってしまう

納豆と豆腐の摂取のしすぎでおこる症状はこんなにもあります。

栄養のあるものなので、食べれば食べるだけ良いのかと思いきや違うようです!

ダイエットをしているせいで体調不良や病気のリスクが上がるのは避けたいので、適切な量を食べるようにしましょう。

豆腐や納豆を夕食の代わりに置き換えて食べると体重は落ちますが、長期間の置き換えダイエットはしないようにしましょう。

最低限必要なカロリーを下回り続けると栄養不足になり不健康に痩せてしまいます。

置き換えダイエットは体重を一時的に落としたい場合や食べ過ぎた時のダイエット方法として行ってください。

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まとめ

納豆と豆腐、どっちがダイエットに良いかという疑問は、どっちも同じようにダイエットに向いているということが分かりました。

  • 豆腐と納豆はどちらもダイエットに向いている
  • どちらも調理方法でカロリーが上がってしまうので注意が必要
  • 食べ過ぎは体調を崩してしまう

納豆も豆腐もカロリーや栄養素はあまり変わらず、ダイエットに必要な栄養素が多く含まれており、ダイエット向きの食材です。

納豆と豆腐の量や組み合わせに気をつけながら、ダイエットを成功させましょう!

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