アプリ「みてね」は、おじいちゃんやおばあちゃんに子どもの写真を簡単に共有できて、とても便利です。
でも、実家と義実家とで分けたい写真もありますよね?
有料の「みてねプレミアム」なら公開範囲を細かく設定できますが、できれば無料版のままで両家別々にしたい…。
そんな方に、無料版のままで両家別々のアルバムを作る方法と、メリットとデメリットをご紹介しています。
別々に作った際の義父母の反応もお伝えします!
みてねを両家で別々のアルバムにする無料の方法
「みてね」のアプリに出てくる7ヶ月前の今日がクレイジー過ぎてワロタwwちなみにこの中にいるのは次男w pic.twitter.com/EDQ4avYUXS
— ぱぱゴラス|3男児のパパ (@papagora_S) June 25, 2023
「みてね」のアルバムを両家別々で作るには、ママとパパで別のアカウントの管理者となって、それぞれにアルバムを作ります。
アルバムの作り方
- ママが「みてね」のアプリでユーザー登録をして、管理者となります。
- パパを招待するときに「管理者」の欄の「パパ」ではなく、その他のメンバー欄の「一般のメンバー」としてパパを招待します。
- ママ側の両親や親戚は、その他のメンバーとして招待すればOKです。
- 同じように、パパも管理者としてアプリユーザーの登録をして、ママをその他のメンバー欄の「一般のメンバー」から招待し、パパ側の両親をその他のメンバーで招待します。
管理者として持てるアルバムは一つだけなので、アカウントを別にして管理者を二人にすることで、アルバムが二つにできるのです。
このやり方だと、無料版のままでアルバムを両家別々に公開することができます。
ママもパパも、それぞれが自分の両親に見せたい写真を公開するという感覚ですね。
両家別々にするメリット
おじさんの実母と義母は、「みてね」アプリを使って、ケロちゃんずの成長をいつでも見ることができるんです🐸✨ pic.twitter.com/ckfB8xRguC
— かえるおじさん (@GpgQQIUkh86VCuY) February 18, 2023
「みてね」のアルバムを両家別々にすると、どのようなメリットがあるのでしょうか?
それは、さまざまなケースのトラブルを回避するメリットです。
- どちらかの実家が遠い場合
- 会う頻度が違う場合
- プレゼントをもらった場合
順番に解説していきます。
どちらかの実家が遠い場合
どちらかの実家が県外などの遠くに住んでいる場合、どうしても近い方の両親と会う機会が増えてしまいます。
遠いから仕方ないと思っていても、やはり疎外感を感じ、寂しい思いをさせてしまうことには変わりありません。
そこで、近くの両親とのアルバムには一緒に遊んだ時の写真を、遠くに住んでいる両親には普段の何気ない子どもの写真を公開して見せてあげると、無駄な疎外感を与えることがなくなりますね。
会う頻度が違う場合
両方の両親が近くに住んでいるにも関わらず、会う頻度が違う場合にも、同じアルバムを共有することはトラブルに繋がりかねません。
特に子どもが小さいうちは育児が大変で、ママ側の実家に頼ってしまうことが多いもの。
あまりに頻度が違うのに同じアルバムで写真を共有してしまうと、会う機会が少ない方の両親は、あまり良い気分がするものではありません。
しかし、アルバムを別々にできれば、気兼ねなく子どもの写真を共有できますね。
プレゼントをもらった場合
クリスマスや誕生日、それ以外にも遊びに行ったときに子どもに何かを買ってもらった場合、買ってくれた両親に感謝を込めて、子どもが喜んでいる写真を見せてあげたいですよね。
しかし、プレゼントをあげてない方の両親には「うちも何か買ってあげなければ」とプレッシャーになることも。
アルバムを分けておけば、余計な気を遣わせずにすみます。
両家別々にするデメリット
【みてね】
って、アプリ使ってます?
子育てしてる人には知ってほしい!
無料で、写真、動画(3分まで)、無制限に保存できます‼️
長女ちゃん3歳、次女ちゃん1歳、晩酌で酔っぱらいながらみてたら、ニヤニヤしてて、酒のツマミですよ😉#子育て #みてね pic.twitter.com/82edNvLbcq— しんちゃん🍱🟠食と笑顔と健康を届ける人🟠 (@yonshimai77) February 5, 2023
無料版のまま「みてね」のアルバムを両家別々にすることは、メリットばかりではありません。
機能上の不都合が生じますので、ご注意ください。
- 自分のアカウントのアルバムしか管理できない
- 夫婦限定公開ができない
- フォトブックなどを作るときに写真をまとめられない
- アップするアルバムを間違えるリスクがある
順番に説明していきます。
自分のアカウントのアルバムしか管理できない
家族の招待やコメントなどを管理できるのは、自分のアカウントのアルバムのみです。
「コメントがめんどう」などの理由で設定を変えたい場合、自分のアカウントのアルバムしか自由に設定できません。
夫婦限定公開ができない
「みてね」の無料版では、写真を追加する際に「家族みんなに公開」と「管理者のみの限定公開」を選ぶことができ、夫婦で管理者になっていれば、夫婦限定公開ができます。
しかし、ご紹介した両家別々の方法だとパパが管理者として登録されていないので、夫婦のみで写真を共有したい場合に、限定公開を使うことができません。
フォトブックなどを作るときに写真をまとめられない
「みてね」には、フォトブックを作ったり、DVDを作るという有料のサービスがあります。
子どもの成長をカタチにして残しておきたければ、有料でも作りたいと思うこともあるでしょう。
しかし、両家別々にしていると、両方のアルバムの写真を一緒に載せることができません。
義両親に見せないという目的で両家別々にしていますので、どちらか一方のアルバムの写真でフォトブックを作るか、どちらも欲しければ二冊作ることになってしまいます。
アップするアルバムを間違えるリスクがある
「みてね」では、管理者以外のアップロードを許可すると、一般メンバーからの写真のアップロードができるようになります。
ママ側からも写真をアップできて便利な一方、「逆の家族のアルバムへ、間違えてアップした」という事態が起きることもありますので、注意が必要です。
また、アルバムを分けて作っていることがお互いの両親にバレてしまうと、それ自体がトラブルになってしまう原因になりかねません。
義父母の反応
みてねのアプリを義父母と両親と別々に作った場合、義父母の反応が気になりますよね。
しかし、作り方によって好印象にもなったりします。
好印象になる場合
みてねのアプリを初めて使用する場合は、両家別々にしても義父母の反応は良いとの口コミが多いです。
というのも、義父母の世代はみてねのアプリをよくわかっていないからだと思われます。
むしろ「嫁が我々に気を使って自分たちに写真を送ってくれる」と好印象になるようです。
「両家別々に作っている」とわざわざ言わないようにしましょう。
マイナスな場合
今まで皆で共通に使っていたのに、ある日を境に別々にするのはよくないですね。
どんな理由をつけても義父母にしてみたら色々考えてしまいます。
今までみてねを使っていたら途中から別々にするのは考え物です。
また、みてねを初めて作る場合、「両家別々にしているんです」とは言わない方がいいですね。
義父母に「何か知られたくないことがあるのでは?」と勘繰られる可能性が大きいです!
みてねを両家別々にした口コミ
「みてね」っていうアプリのおかげで遠くにいる孫がリアルタイムで見れる。mixiさんありがとう。 pic.twitter.com/FARnVgE0tK
— 四ッ谷酒造五代目 made in USA (@TakaakiYotsuya) April 17, 2023
写真を頻繁にあげてると、散らかってる部屋とか、食事とか、私生活が丸見えになってしまうので、義両親には見られたくない。
夫婦限定公開ができないのは少し不便だけど、別々にしてる方が気楽。
両家別々にアルバム作ってますけど、誤爆ありますー。
ちょっと気まずいー。
実家用と義実家用アルバム作ってます。
特に問題もなく、不便もないですよ。
両家別々にして、それぞれににフォトブックを作ってプレゼントしたら、とても喜んでくれました。
気に入ってる写真もそれぞれなので、別々のアルバムにしておいて良かったです。
両家別々のアルバムを作ってます。
両親も義両親もそのことを知っていますが、別に気にしてないみたいですよ。
それぞれに楽しめばいいじゃんって感じです。
「みてね」は、運用の仕方も楽しみ方も、人それぞれですね。
両親の性格や生活環境など、それぞれに違うので、自分たちに合ったやり方をチョイスしましょう。
まとめ
「みてね」で両家別々にアルバムを無料で作る方法をご紹介しました。
- 夫婦で別のアカウントを作る。
- 妻と夫はそれぞれに「一般のメンバー」として招待する。
- 両親や、その他に招待したい親戚などは、夫側と妻側に分けて招待する。
「夫婦限定公開」が使えなくなるなどのシステム上の制限はできてしまいますが、両家別々のアルバムを作ることで、トラブル回避ができます。
「みてね」を上手に使って、義父母とも上手に付き合い子どもの成長をみんなで楽しみましょう。
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