大河ドラマ「どうする家康」ですが、初回放送後から視聴者からつまらないという声が多々あがっています。
歴史上の人物の中でも有名である徳川家康を題材にしていて、さらに主演が国民的人気アイドルの松本潤さんです。
それなのにどうする家康がなぜつまらないと言われてしまうのか、実際にどうする家康をみた視聴者の声も合わせてみていきましょう。
どうする家康がつまらないという声
どうする家康がびっくりする程面白くない。
CG感が強くリアリティーが無い。鎌倉殿の13人が面白かっただけに、比べてしまい、余計つまらないと思ってしまう。#どうする家康 #鎌倉殿の13人
— さんちぇ (@T8Y7NjFgnjBwL20) January 8, 2023
やはりやりすぎたCGは受け入れ難いようですね。
どうする家康、今のところ松潤に喚く以外の見せ方があまり無いのがな。今川を見限るにせよもう少し思案するような場面が無いと説得力が無くて。。サクサク進むけど役者の演技をもう少し見せてくれないとただ史実なぞってるだけでつまらない。劇中で初出の曲があったけどどうしてああなったんだろうな。
— ゆるゆるとふうわり (@FREEMUSIC_UK_KW) January 22, 2023
役者の演技に変化がなく感情移入しにくいのかもしれませんね。
どうする家康、すっっごくつまらないわけではないけど鎌倉みたいに絶対リアタイしたいとは思わないな
— シリキ (@NHKGiants) February 5, 2023
前回の鎌倉殿の13人の後なのでよけい期待してしまうんでしょうね。
大河ドラマどうする家康がつまらないと言われるのは、歴史の裏で こんなことがあったかもしれない をメインにしているからだと思う。歴史はそのままで面白いものだと思うが。 #どうする家康
— トットリ (@Tottori_Kun) February 12, 2023
今までにない大河ドラマを作りたいという脚本家の意図があるのでしょうが、視聴者はそのままの歴史を見たかったと思われます。
どうする家康 つまらない。
特に何回も流れる小さな家康を虐める回想シーンは不愉快なだけだ。ただ
服部が出てきた回は面白かった
実力ある2人の俳優さんが演じるとガラっと面白くなるんだなぁ。背景の違和感もあるし
んー🤔あの2人がなぁ今回面白かったから次も見てみるけど🤔#大河ドラマ
— 山本 りんだ (@gokigennaname) February 8, 2023
CGで合成された背景だったり、 役者の演技だったりいろいろと違和感を感じる部分がありそうですね。
どうする家康がつまらないと言われる5つの理由
どうする家康がつまらないという理由をみていきましょう。
大河ドラマらしさが薄い
どうする家康の脚本を手掛けた吉沢良太さんは『新しい大河ドラマを作りたい』と言っていました。
そんなことから今までの大河ドラマに比べ、比較的にライトな内容になっています。
ですが以前から大河ドラマを好んで見る人にとっては、大河ドラマらしさが薄く物足りないと感じるんでしょうね。
キャストの演技がひどい
主演の松本潤さんはアイドルとしては華々しいオーラがあるのですが、松本潤さんの濃い顔立ちが日本の武士役にマッチしていないなどの意見が多数出ています。
また相手役の有村架純さんも、徳川家康を支える正室・瀬名役としてしおらしさ高貴さがみられずに視聴者は感情移入ができないとの意見もあります。
CGがひどい
どうする家康はところどころにCGでの演出が用いられています。
乗馬シーン、砂浜での本多忠勝との対峙するところ、その他にも背景にCGを使った演出があったのですが、ずっと大河ドラマを見続けてきた視聴者にとっては少し安っぽく見えてしまったようです。
展開が早すぎわかりにくい
徳川家康が生まれたのは1543年なのですが、第一話で徳川家康が生まれてから桶狭間の戦いまで話が進んでいます。
桶狭間の戦いは1560年の出来事なので、たった一話で17年もの話が詰め込まれたことになりますね。
徳川家康の幼少期の話を楽しみにしていた大河ドラマファンも多くいたので、この急展開な話の進み方にはがっかりしたそうです。
鎌倉殿の13人が良すぎた
小栗旬さんが北条義時を演じた鎌倉殿の13人が、脚本も主演の小栗旬さんの演技も好評だったというのも、どうする家康がつまらないと言われている理由でしょう。
人はいいものを目にすると必然的に次の作品にはものすごく期待してしまうので、どうする家康への期待値が物凄かったと思われます。
どうする家康の視聴率
実際の視聴率ですが、さほど低くありません。
第一話 15.4%
第二話 15.3%
第三話 14.8%
第四話 13.9%
第五話 12.9%
第六話 13.3%
第七話 13.1%
第八話 12.1%
初回放送から約3%ほど視聴率が落ちてしまいましたが、第五話で本多正信を演じる松山ケンイチさんと服部半蔵を演じる山田孝之さんが登場したことで期待する声が増えつつあります。
2月12日の「続・瀬名奪還作戦」はハラハラドキドキ、もっと視聴率が高くてもよかったのでは?と思いました。
昨年の「鎌倉殿の13人」の平均視聴率は12.6%でした。
「どうする家康」の平均視聴率は、現在のところ12.4%。
つまらない、というウワサもありますが、なかなかの視聴率ですよね。
これからどう推移していくでしょうか。
どうする家康ってどんな話?
まだこれから見てみようという人にどうする家康のストーリーをざっとお伝えしますね。
貧しき小国・三河にある岡崎城主・松平広忠の子として生まれた少年・竹千代(のちの家康)は戦乱で父を失い、母とも離れ、孤独な毎日を過ごしていた。 あるとき、今川家へ人質として送られる途中、織田家に強奪され、連れ去られる。
歴史に基づいていますが、歴史オタクの方々には千差万別の意見があるようです。
ちょっとべた過ぎるくらいの有名人を主役に、どうドラマ化するのか。
か弱く繊細な家康が、必死に悩み個性的な怪物たちに挑戦し、命からがら生き延びていく。
タイトルにあるように「どうする」と、何度も選択を迫られます。
どうする家康つまらないまとめ
どうする家康がつまらないということをよく耳にするので、視聴者の声を聞いて実際につまらないのかをご紹介しました。
脚本やキャストに多少不安があって現時点では過去の大河ドラマよりつまらないという印象をもたれているようです。
ですが視聴率を見ると昨年の「鎌倉殿の13人」と大差ありませんでした。
個人的には、松本潤さんの織田信長を恐れるあまり頼りない徳川家康が、これからどのように変わっていくかを楽しみに期待しています。
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