布団に寝て起きるとかゆい発疹、それは布団にいるダニが原因です。
布団がダニの被害に悩んでいたらハッカ油が効果があるとの情報が!
そこで、ハッカ油が本当に布団のダニにどれくらいの効果があるのか、ハッカ油の作り方や使い方のポイントもお伝えします。
布団のダニにさよならしたい人、必見です!
ハッカ油はダニの布団に効果ある!?
ハッカ油がダニに効果があるのは、その香りです。
外で遊ぶ子供の虫よけにもハッカ油は効果があると評判です。
殺虫剤より安心ですよね。
しかもシュッとスプレーするだけなので使い方も簡単です!
ダニは死滅する?
ハッカ油の香りを嫌がり、ダニなどの虫が布団に近寄ってきません。
しかし、殺虫効果は無く、防虫となります。
つまり予防です。
スーッとした香りはリラックス効果がありますが、虫たちは嫌いなんですね。
殺菌
ハッカ油はダニ予防だけでなく、ゴキブリや蚊なども寄ってこないので、二重の効果で嬉しいです。
しかし、ハッカ油は安易に使わないで注意が必要です!
ハッカ油の布団への使い方と注意点
ダニの予防に効果があるハッカ油ですが、詳しく使い方をご説明します。
使い方
即効性はありませんが、持続して使うことでダニの予防ができます。
- 布団や枕からは全体にかかるように数十センチ離してスプレーする
- 部屋の掃除をした後に使用する
- たくさんかけ過ぎない
- 継続的に使用する
注意点
ハッカ油のデメリットは、肌に刺激が強いことです。
- 肌には刺激が強いので、必ず水に薄めて使う
- つけすぎると布団のカビの原因になる
- ペットや妊婦さん、乳幼児には使用に注意する
スーッとして気持ちがいいからとつけすぎは禁物ですね。
ハッカ油の成分は妊婦さんや乳幼児のいるご家庭は使用は避けた方が安心という情報があります。
ダニがよくいる布団の場所は
ダニがわく原因は高温多湿です。
また、皮脂や垢、フケなどがダニのえさとなり、敷布団で良く寝ている場所が高温多湿となります。
つまり敷布団の中心部が一般的にダニが多いです。
敷布団の中心部を縦にハッカ油をスプレーすると効果的と考えられます。
ハッカ油を体に塗って大丈夫?
ハッカスプレーではなくハッカ油を体に塗れば効果が強そう、と思いませんか?
原液は強すぎるので、スプレーにして薄めてから使用したほうが安全です。
特に犬や猫などのペットはハッカ油のような精油は中毒症状を起こす可能性があるので注意が必要です。
赤ちゃんや妊婦さんも積極的に使用しないほうがいいかもしれません。
ハッカ油が使えない替わり!
ハッカ油をご紹介しましたが、妊婦さんや乳幼児やペットのいる場合はどうしたらいいでしょう。
ハッカの匂いが嫌いな人もいる!
ハッカ油以外にも安心に布団のダニの駆除に最適な方法はたくさんありました!
- 丸洗いして乾燥機にかける
- こまめに天日干し
- クリーニングに出す
- 布団乾燥機を使う
- 掃除機で吸い取る
- 布団クリーナーを使う
- ダニを通さない布団カバーを使う
丸洗いして乾燥機
ダニは洗っても死滅しません。
しかし、洗った後に乾燥機にかけ高熱処理でダニを死滅させることができます。
コインランドリーで洗う場合は、洗える素材かタグを必ず確認してください。
洗いたい場合はクリーニングが効果がありますし、コインランドリーで洗えない羊毛布団なども対応可能ですので相談してみるといいですね。
コインランドリーに布団を持って行くのが面倒な人は、専門業者に引き取りに来てもらって洗ってしまう方法もありますよ。
こまめに天日干し
娘が1歳の頃喘息気味だったので、小児科医に勧められ毎日布団を天日干ししていました。
雨で干せなかった翌日はダニとホコリのせいか顕著に咳が増えました。
天日干しして乾燥させシーツも毎日交換、これで小学校に入学の時は喘息がすっかり良くなりました。
天日干しは布団が乾燥できるのでダニ退治に効果があると思います!
しかし、働くお母さんは現実的ではありませんよね。
そんな時は布団乾燥機がラクチンですよ。
布団乾燥機は手軽にダニを退治できますし、天日干ししたように布団がふっくらするので是非お勧めです。
ダニ退治も出来て、天気を気にせず天日干ししたような気持ち良いお布団に眠れて最高です。
熱
ダニは高熱で駆除できます。
布団乾燥機を使用すれば50℃で高熱処理でしっかり駆除でします。
乾燥
ダニは50℃で死滅するので、乾燥機が大変効果があります。
自宅の乾燥機よりもコインランドリーの大型乾燥機が効率出来でパワフルです。
ダニが気になったら利用するといいですね。
しかし、ダニがたくさんいるのは敷布団ですが、敷布団が入る乾燥機はなかなか無いので悩みどころです。
やはり頼りになるのは布団乾燥機、簡単にダニをやっつけてくれますね。
掃除機で吸い取るのは危険!?
掃除機でダニを吸い取ることはできます。
しかし、ゴミパックの中でダニは生きていることがあるので、すぐにゴミパックを処理したいですね。
せっかく掃除機で吸い取ってもまた出てくる、なんてことに…
布団クリーナー
クリーニングに持っていくのも面倒だし、マットレスも気になるので良い方法はないかと考えました。
ダニってどれくらい、どこにいるのか気になるし、ちゃんと取れているかな
そこで、布団クリーナーを使ってみました。
こちら⇓
ダニがいると色が変わります。
ダニが沢山いるところは赤、ダニを吸っていなくなると緑に変わります。
毎回枕のあたりと中心部に多くいます。
毎日布団クリーナーを使用していると、確実に赤いランプが点灯するのは減ります。
どこにいるのかもわかりますし、毎日の効果もわかるので面白いので是非試してください。
翌朝は確実にかゆくなくなるのは嬉しいです!
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それにしてもそもそもハッカ油って何なのでしょう?
ハッカ油とは?
ハッカ油とはスーッとするイメージですが、そもそも何かよく知りません。
「ハッカ油」は、「ハッカソウ」を乾燥させて抽出した植物油のことです。
乾燥した葉を水蒸気蒸留で得る
ハッカとミントは同じだそうです!
日本語だとハッカ、英語はミント、ミントというと馴染んでいるのでわかりやすいですね。
効果
- 抗菌作用
- 消臭
- 虫よけ
- リラックス効果
一度作っておけば虫よけスプレーにもなるので便利ですよ!
メリット
ハッカ油は天然成分で殺虫剤とではないので、比較的安心です。
ミントの香りで夏はすっきりと清涼感を得られますよね。
また、家のあちこちにスプレーしておくと害虫予防になります。
消臭効果もあり、アロマ効果も期待できます。
デメリット
原液は強いので必ず薄めて使いましょう。
殺虫効果は無いので、ダニを退治するのではなくあくまで予防です。
とはいえ、すっきりとした香りでサッとスプレーするだけで夏は寝つきがよくなると評判です。
ハッカ油は作れる!
ハッカ油は簡単に自分で作れます。
材料
- スプレー容器:100ml入るもの
- ハッカ油:数滴
- 無水エタノール:10ml
- 水:90ml
無水エタノールはこちら
作り方
- ハッカ油と無水エタノールを容器に入れる
- 上記に水を入れて混ぜる
使用前にはよく振ってから使ってください。
効果の持続期間
布団のダニへの効果の持続時間ははっきりとした情報はありませんでした。
しかし、虫よけの場合は1~23時間と短めなので、こまめなスプレーが効果的です。
使用期限
ハッカ油スプレーの使用期限は1週間ほどといわれています。
香りが弱まるので効果も薄くなっていくのかもしれませんね。
ハッカ油の使用期限は遮光して開封後半年から1年以内、未開封の場合は約4年となっています。
ハッカ油で布団を洗濯できる!
布団を洗う際にハッカ油を入れる方法です。
洗ってもダニは死滅しませんので、しっかり乾燥して死滅させる必要があります。
ハッカ油の抗菌作用と香りを布団につけて予防するということね
布団を洗濯してすすぎの段階でハッカ油を大さじ2杯程度投入します。
脱水後、乾燥機にかけることが重要です!
ここでしっかり乾かさないと臭いの原因となります。
おすすめはコインランドリーの乾燥機の利用です!
でも、敷布団が入るコインランドリーの乾燥機ってなかなかありません。
そんな時はこちらが手っ取り早いです。
カバーをして布団からダニを出さない方法です。
ハッカ油ダニ布団まとめ
ハッカ油が布団のダニに効果的なことがわかりました。
使用上の注意として
- 原液ではなく必ず水で薄めて使う
- かけ過ぎない
- ペットや妊婦、幼児用には注意
徹底的にダニを消滅させたい場合は専門業者に洗ってもらえば確実です。
ハッカ油は入手しやすいですが、安心な方法としては布団クリーナーがおすすめです!
手軽な方法としてはダニを通さない布団カバーを使うことです。
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